Windows用のスクリーン・リーダー、JAWS for Windows Professional日本語版を開発、販売するエクストラが、最新バージョンとなるVer.15.0を5月28日に発売することが分かった。5月21日に同社ホームページで発表した。
同社の発表によると、JAWS 15.0 日本語版の主な新機能と改良点は以下の通り。
- Windows 8のタッチスクリーンの読み上げに対応
- 読み上げた音声を後から確認できる「読み上げ履歴」機能の追加
- Office 2013への対応
- Skypeの読み上げの強化
- 点字ディスプレイの自動検出機能の強化
- インターネット閲覧中のリンクの実行方法が選択可能になり、より確実なリンクの実行を実現
- キーボード操作でのジェスチャー入力を可能にする「オブジェクトカーソル」機能
- 音声エンジンのVocalizer Expressiveをサポート
価格は、新規購入の場合は153,360円、バージョンアップの場合は、現在使用しているバージョンに応じて34,560円からとなっている。 (いずれも税込み価格) なお、2014年3月1日以降にVer.14を購入した場合には、無償でバージョンアップすることができる。