オープンソースのWindows用スクリーン・リーダー、NVDAを開発するNV Accessは、5月22日、NVDA 2014.2をリリースした。
今回のバージョンアップでは、Javaアプリケーションの読み上げに関する改善、ブラウズ・モードにおけるラベルやランドマークの扱いに関する改善、Internet ExplorerでのWAI-ARIAのlive regionへの対応などが行われている。
その他にも、複数のバグが修正されているという。
NVDAは、Windows XP SP3以降のWindowsの32ビット版と64ビット版に対応しており、NV Accessのホームページから無料でダウンロードできる。また、現在旧バージョンがインストールされている環境では、アップデート機能を使って入手することもできる。