[ニュース] FocusTalkの最新OSなどへの対応状況と方針が明らかに

2014年2月25日

投稿者:中根雅文

Windows用のスクリーン・リーダーFocusTalkを開発、販売するSkyfish社は、同製品の最新OSやInternet Explorer、Microsoft Officeへの対応状況と今後の方針を、2月17日にFocusTalkのユーザー向けに配信したメールで明らかにした。

まず、現行バージョンのFocusTalk V3のWindows 8およびWindows 8.1への対応状況について、デスクトップ・モードで動作するアプリケーションおよびスタート・スクリーンの読み上げには対応しているものの、いわゆるWindowsストアアプリの読み上げには対応していないという。

また、Microsoft Officeについては、Office 2010に対応しており、Office 2013については、対応が不完全だという。例えば、Excelでセル内の編集する際の読み上げがされないといった問題がある。

Internet Explorerについては、IE 10まで対応しており、IE 11ではキー操作モードでの読み上げができないという。ただし、マウス・カーソルの読み上げは可能とのことだ。

同社では、Office 2013およびIE 11への対応については、次期バージョンとなるFocusTalk V4での対応を検討しているという。

次期バージョンの発売時期などについては、現在のところ未定としている。

なお、この情報は現時点ではWebサイトには掲載されていない模様。

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