スクリーン・リーダーFocusTalkを開発、販売するSkyfish社は、8月19日、FocusTalk V3を最新バージョン V3.0.4に更新するアップデート・モジュールを正式公開した。このアップデート・モジュールは、8月9日にプレ公開されていたものと同じものだとのことだ。
同バージョンでは、新たにIE10の読み上げに対応した他、複数の不具合が改称されているという。
前バージョンでは、インストールされているMicrosoft Officeが32ビット版か64ビット版かで適用するモジュールが異なっていたが、今回公開されたアップデート・モジュールに関しては、どちらの場合にも適用できる。
なお、プレ公開後にマウスカーソル読みの際に動作が不安定になるという報告が寄せられており、マウスカーソル読みを使用するユーザーに対しては、同アップデート・モジュールを適用しないように呼びかけている。この問題については、時期アップデートで修正する予定だということだ。