オープンソースのWindows用スクリーン・リーダー、NVDAを開発するNV Accessは、8月29日、NVDA 2013.2をリリースした。
NVDA 2013.2での変更点としては、一部のAdobe製品などで使われているChromium Embedded Frameworkのサポートの追加、Skypeのチャットの読み上げの改善、TwitterクライアントTweenのサポートの改善、Windows 8.1のスタート・スクリーンでの検索実行時の読み上げの追加、Excel 2013のワークシートでの移動と編集のサポートの追加、Outlook 2010の自動補完候補の読み上げの追加、レイアウト・テーブルの扱いに関する変更、フラット・レビューの廃止などが挙げられている。
NVDAは、Windows XP以降のWindowsの32ビット版と64ビット版に対応しており、NV Accessのホームページから無料でダウンロードできる。また、現在旧バージョンがインストールされている環境では、アップデート機能を使って入手することもできる。