11月8日、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会のWeb広告研究会が、「第一回Webグランプリ」の企業グランプリ部門における浅川賞(アクセシビリティ部門)の優秀サイトを発表した。浅川賞は、IBMフェローである浅川智恵子氏の名にちなんだもので、今回発表された10の優秀サイトはその浅川賞の候補サイト。
優秀サイト10サイトは、「第1回 Webグランプリ」の応募サイト82サイトのうち、ソーシャルサイトを除く全サイトの中から選出された。選出にあたっては、総務省が提供するアクセシビリティ診断ソフト「miChecker」を基本に開発されたものを用いたツールによる診断と審査員推薦が行われたという。
優秀サイトの中から最優秀サイトが、身体に障害のある有識者で構成される審査委員(委員長:浅川智恵子氏)の評価によって選出され、12月2日に「浅川賞」受賞サイトとして発表されるという。