9月1日にユニバーサルワークスが「自治体サイトWebアクセシビリティ調査 2013」の調査結果を発表した。この調査は、同社が2003年から毎年実施しているもので、今年が11回目となる。今回の調査は、47都道府県と20政令指定都市のウェブサイトを対象とし、8月20日～31日の間に実施された。
国及び地方公共団体等の公的機関のウェブサイトには、総務省の「みんなの公共サイト運用モデル」などによって、アクセシビリティを確保するためにJISX8341-3:2010への対応が求められている。そういった状況を踏まえて、今回の調査は「ランキングを目的としたものではなく、JIS X8341-3:2010を中心としたウェブアクセシビリティに対する取り組みの現状を示したもの」だとしている。
調査レポートには、各サイトごとのウェブアクセシビリティ方針および試験結果等の状況、ウェブアクセシビリティ方針および試験結果に関する評価者によるコメント、ウェブサイトに対する評価者によるコメントなどが記載されている。