こんにちは!
「AccSellメールマガジン」第10号が発行されました!
第10号の内容は
- [連載] 中根雅文の「全盲のコンピューター利用に関する四方山話」
- 第10回:パソコン通信との出会い
- [連載] 植木 真の「JIS X 8341-3:2010 『逆引き』徹底解説」
- 第10回:JIS X 8341-3:2010 実践 <その2> ページタイトル、見出し
- [連載]辻 勝利の「Life with 支援技術」
- 第6回:NVDAでWebを利用する
の3本です!
辻さんの連載が復活し、記念すべき10号目のどの連載もさらにパワーアップした内容になっています!
もちろん今号のチラ見せもありますよ!それは以下からどうぞ。
[連載]辻 勝利の「Life with 支援技術」
第6回: NVDAでWebを利用する皆様こんにちは。すでに1月も下旬になってしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。前回の記事からかなり間が開いてしまいましたので、まずは前回までの内容を少し振り返って見ましょう。
第4回の記事からはNVDAというスクリーン・リーダーについて書いてきました。NVDAは2006年ころにオーストラリアの開発者たちによって発表された無料のスクリーン・リーダーで、現在日本語を含む40ヶ国語もの言語に翻訳されて使用されていること、ソースコードが公開されているので必要に応じて改良したりカスタマイズしたりすることができることを紹介しました。また前回は、NVDAの入手方法や基本的な操作方法について書きました。NVDAのWeb閲覧機能
第4回のNVDAの紹介の中でも少し触れましたが、私はNVDAの特徴のひとつはその強力なWeb閲覧機能ではないかと考えています。数年前に比べると確実にアクセシビリティを考慮して作成されたコンテンツが増えてきた今日、アクセシブルなコンテンツをアクセシブルな状態で利用できるスクリーン・リーダーを、それを必要としている人が利用できるようになったことはすばらしいことだと思います。
たとえば、NVDAを起動した状態でAccSellのサイトを開くと、ページの先頭から末尾に向かってコンテンツを読み始めますが、最新情報を早く読みたい私のようなせっかちなユーザーは、そこでHキーを何度か押してAccSellクリッピングの見出しを読みます。
また、サイトナビゲーションのためのメニューにアクセスしたくなったら、Lキーを押してページ内のリスト項目に移動すればより早くメニューを探すことができるかもしれません。このようなWeb閲覧時に利用できるコマンドを活用していくことで、ページの先頭からコンテンツを聞き続けるよりも効率よく目的の情報に到達することができるのです。もうひとつ例を挙げてみましょう。検索エンジンのGoogleで「AccSell」を検索してみます。表示された検索結果のページで
つづきはメルマガで……。