高知システム開発が開発するWindows 8およびWindows 8.1用のスクリーン・リーダーPC-Talker 8Ⅱが、Windowsタブレットのタッチ操作に正式対応した。6月19日、同機能をサポートするVer.2.11へのアップデート・モジュールが公開された。
今回追加されたのは、「キーアシスト方式」と呼ばれる機能で、タッチ操作によってカーソルキーの操作などを実現することができる。また、端末を両手で持って操作する場合にも使いやすいような工夫がされているという。
今後、指で触れた部分の表示内容を読み上げるタッチビュー方式や、タッチ操作によって点字入力を行うことができる機能を順次追加予定とのことだ。
アップデート・モジュールは、同社のホームページからダウンロードできる他、「マイサポート」から適用することもできる。