エクストラは、18マスの点字ディスプレイを搭載した点字PDAの新製品、ブレイルセンスオンハンド日本語版U2ミニを12月24日より発売する。11日、同社Webサイトで発表した。
同製品は、先頃発売が終了したブレイルセンスオンハンドの後継モデルで、旧製品から以下のような改良が加えられている。
- 処理速度の高速化
- フラッシュディスクの容量を32GBに増加
- バッテリーでの連続使用時間が9時間に増加 (充電はACアダプター使用時で3時間)
- USBによる充電に対応
- 新たにIEEE802.11N方式の無線LANに対応
- GPS受信器の改良
- バイブレーション機能の搭載
- これまでブレイルセンスU2のみで使用可能だったSenseAPP、Youtubeとエクセルビューアが利用可能に
サイズは、172mm×90mm×27mm (横×奥行き×高さ) で旧製品と同じ。重量も427gで、旧製品とほぼ同じだ。
ネットワーク・インターフェイスは、IEEE802.11B/G/Nに対応。
Bluetoothを内蔵しており、FTP、シリアルポートプロファイル、DUN、A2DP、HID、LAP、PANの各プロファイルに対応している。
その他に、USB OTG、SDスロット (SDHC、SDXC対応)、内蔵スピーカー、イヤホン端子、内蔵マイク、マイク端子を搭載する。
価格は385,000円 (非課税)。なお、2014年2月24日までの期間に、旧センスシリーズの製品の下取りを同時に申し込むと割引価格での購入が可能。