米国GW Micro社は、4月21日、同社が開発するWindows用スクリーン・リーダー、Window-Eyesの日本語版をリリースした。
Window-Eyesは、英語圏を中心に広く使われているスクリーン・リーダーで、これまでも英語に加えて欧米言語を中心に複数の原語のバージョンが提供されてきたが、日本語版は提供されていなかった。
今回提供が開始された日本語版は、Window-Eyesの韓国語版と日本語版のディーラーである、韓国のNeo Access社によって開発された。今後、日本語版Window-Eyesのテクニカル・サポートとユーザー・トレーニングも同社によって提供されるという。
Window-Eyes日本語版は、Neo Access社から購入することができる他、Microsoft Office 2010以降のMicrosoft Officeユーザーには、無料のダウンロード版も提供される。
なお、本稿執筆時点では、Neo Access社のホームページには、販売価格など、同ソフトウェアに関する日本語の情報は提供されていない模様。