メルマガ第3号を発行しました!

こんにちは! 
「AccSellメールマガジン」第3号が発行されました!

第3号の内容は

[連載] 中根雅文の「全盲のコンピューター利用に関する四方山話」
第3回: 点字と漢字
[連載] 植木 真の「JIS X 8341-3:2010 『逆引き』徹底解説」
第3回:JIS X 8341-3:2010 入門 <その3> 達成等級と一般的原則
[連載]辻 勝利の「Life with 支援技術」
第2回: 私の思い出の残し方

の3本です!

今回もかなりボリューミーですよ(どこまで文字数が増えていくのだろう・・・)
今号もチラ見せをしちゃいます!

[連載] 中根雅文の「全盲のコンピューター利用に関する四方山話」
第3回: 点字と漢字

日本語の点字は基本的に平仮名と片仮名の区別がなくて仮名だけ、たぶん万国共通で1マス6点の仕組みを使っている、そんなことを前回の連載で紹介しました。広く使われている点字ではそうなのですが、必ずしもそうではない、つまり漢字を書くための方法があったり、6点ではない点字があったり、今回はそんなお話しです。

日本語の点字

前回も書きましたが、現在日本で広く一般に用いられている点字には漢字がありません。また、平仮名と片仮名の区別もありません。それでも意味が通じるように文節分かち書きという仕組みを使っています。

とはいえ、日本語を扱う上で漢字を避けて通ることが難しいのも事実です。実は日本の点字にも漢字を表すための仕組みが存在します。しかも2つも。

6点漢字と8点漢字

点字で漢字を表記する方法には、長谷川貞夫氏が考案した方式と、川上泰一氏が考案した方式の2つの方式があります。前者は1マス6点の点字の原則を踏襲した方式で、「6点漢字」と呼ばれます。一方後者は、1マス8点を使って表現する方式で、「漢点字」と呼ばれますが、本稿では分かりやすくするために「8点漢字」と表記します。

ちょっと調べてみると、8点漢字は1969年に考案され、6点漢字は1972年に第1案が考案されたということです。以下、それぞれについて少し詳しく紹介します。

つづきはメルマガで・・・

これ本当にチラ見せなんですよ。本編は本当に読み応え満点です!

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