日本時間9月20日未明にリリースされたiOS 6、そのアクセシビリティー関連機能についてお伝えします。
- iOSの主なアクセシビリティー機能について
- VoiceOverに漢字詳細読みが追加されたよ!!
通常配信とは異なり、中根が一人でむさ苦しくお送りします。
- Podcast
- 約15分:18.4MB
- ポッドキャスト号外: iOS 6のアクセシビリティー機能 -- 漢字詳細読みをダウンロードする
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収録後記
本当はVoiceOver以外のアクセシビリティー機能についてももっとお伝えしたいのですが、やはり音声媒体ではなかなか難しいですね。VoiceOverにしても、ある程度iPhoneのVoiceOverに触れたことがある視覚障害者ならともかく、そうでないとなかなかイメージができないのかもしれないと思いつつデモをしました。もっといろいろな機能がありますし、そもそも基本操作についての説明なども省略していますので分かりづらいと感じる方が少なくないのかもしれません。いずれもっと時間をかけて、他の機能も合わせて紹介するようなコンテンツを作れたらとぼんやり考えています。 (中根 雅文)
関連キーワード
- VoiceOver
- Apple者の製品に搭載されているスクリーンリーダーの総称。現時点で、OS X、iPhone (3GS以降) 、iPod Touch (第3世代以降)、iPod nano (第6世代以降)、iPadに標準で搭載されている。iPod shuffleや古いiPod nanoにもVoiceOverという機能があるが、これは再生中の曲名を読み上げる程度の機能を提供するもので、スクリーンリーダーではない。
- 漢字詳細読み
- 音声出力を用いてコンピューターなどを使っている場合に、漢字の識別ができるように読み上げる機能。 (例: 「例」の場合は「たとえの れい」) 日本語を扱うスクリーンリーダーには必須の機能。