今回は伊敷 政英さんをゲストにお迎えして、ロービジョンの子供たち向けのノート KIMINOTE の製作プロジェクトなど伊敷さんの取り組みの近況、WCAG 2.1で加わったロービジョンのユーザーを意識した達成基準、そして伊敷さんにもご出演いただくAccSell Meetup 013などについて話しています。
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- 約53分:60.6MB
- ポッドキャスト第132回: 「深い沼に我々は落ちていく感じが若干しなくもないですけど」をダウンロードする
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オープニング・トーク
今回のizuizuからのお題は、「俺の嫁のここがかわいい!!」です。
伊敷 政英さんを交えて
まず、伊敷さんご自身の近況について伺っています。
公益社団法人NEXT VISIONによる2018 isee! “Working Awards” のMost Edgy Technology Player賞の受賞、ロービジョンの子供たちも使えるノートを製作するKIMINOTEプロジェクトなど伊敷さんが行っておられる取り組みなどについてご紹介いただいています。
つづいて、昨日勧告候補となったW3CのWeb Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.1 (収録時点では最終草案) で新たに追加されたロービジョンのユーザーを意識した達成基準を紹介しながら、ロービジョンのユーザーのWebアクセスについてあれこれと話しています。
AccSell Meetup 013開催のお知らせ
最後に、伊敷さんにもご出演いただく、2月24日 (土) 都内で開催予定の「AccSell Meetup 013 『ユーザーと一緒に試してみよう! ~あの○○はどこまで使えるのか~』」について紹介しています。
ちなみにその中で触れていたのが以下の動画です。
今回のゲスト
伊敷 政英 (いしき まさひで) さん
1977年東京生まれ。ロービジョン。
大学卒業後、ITコンサルティング会社で主に自治体ウェブサイトのアクセシビリティ改善業務に従事。
2010年8月にCocktailzとしてフリーランスで活動を開始。
企業や自治体ウェブサイトのアクセシビリティチェック、ウェブアクセシビリティ方針策定支援、研修講師などを務める。
また、2014年からはロービジョンの子供たちにも使えてかわいい、かっこいいノートKIMINOTE(きみのて)の企画制作を行っている。
KIMINOTEサイト(リニューアルのためメンテナンス中): https://kiminote.shop/
ウェブアクセシビリティ基盤委員会 WG2主査
伊敷 政英さんの過去の出演回
収録後記
今回WCAG 2.1の達成基準についていろいろと話していて、特定の障害のみにしか影響しないような達成基準というのはやはり少ないのだなあということを改めて感じました。急速に技術が進歩していて、Web上での表現の手段は益々多様なものになっていくでしょうから、(アクセシビリティーに限った話ではありませんが)常に知識をアップデートしていかないといけないなあと痛感しました。
さておき、2月24日のAccSell Meetup 013では、そんな技術の進歩を意識しながらWebアクセシビリティーについて皆さんと考えることができればと思っています。ぜひご参加ください。
(中根 雅文)
今回のゲストは、伊敷さん。2月24日のAccSell Meetupでは、ライブでユーザーテストを実施するセッションにユーザー役でご出演いただきます。ワタクシが用意しているシナリオで、伊敷さんがどのようにウェブページを閲覧、操作するのか、今から楽しみです。そして、視線追跡のデバイス操作もしっかりデモの練習をしておかねば! (植木 真)
伊敷さんと「ますっ!」を一緒にできたのうれしかったです!今度はもっと食べ物のことをいろいろ話したいです。あ、AccSell Meetupで聞いてみよう!そうしよう! (山本 和泉)