メルマガ第31号を発行しました!

こんにちは!
「AccSellメールマガジン」第31号を発行しました!

第31回の内容は

[連載] 中根雅文の「全盲のコンピューター利用に関する四方山話」
第31回:初めてのネット通販
[連載] 植木 真の「JIS X 8341-3:2010 『逆引き』徹底解説」
第30回:JIS X 8341-3:2010 実践 <その22> おまけ(1) Easy Checks 前編
[不定期連載] 山本和泉の「izuizuのアクセシビリティ100本ノック」
3本目:コーチ&監督 指導

の3本です!

「izuizuのアクセシビリティ100本ノック」にさっそく植木コーチと中根監督から指導が入りました(汗)

[不定期連載]山本和泉の「izuizuのアクセシビリティ100本ノック」
3本目:コーチ&監督 指導

前回キャッチ&スローしたノックが早々に戻ってきました!日付の書き方、数字の書き方、時間の書き方、どれも奥が深すぎます。さて、どんな指導が!?


植木コーチの添削

植木です。さて、今回のテーマは、日付の表記。日付の表記方法って、いろいろありますよね。

  • 2013年12月24日
  • 2013/12/24
  • 2013-12-24
  • 2013.12.24

などなど。日付の表記は、基本的にはスクリーンリーダーでの読み上げがポイントかと思います。これらの中で、どれが一番良いかといえば、やはり漢字での表記でしょうか。ある企業の独自のガイドラインでは、日付や曜日は漢字で表記することをルールにしていたりするようです。どのスクリーンリーダーでも必ず日付として読み上げられるという点、そして視覚的にも日付以外には見えないという点で、これがベストではないでしょうか。同じスクリーンリーダーのユーザーでも、中根さんのように記号を脳内変換できるユーザーもいれば、中途失明した年配の方の中にはそれには困難を伴うユーザーもいらっしゃいます。

ただ、漢字での表記は、視覚的にはどうしてもスペースをとってしまうというデメリットがあります。ですから、スペース的に問題がないケースでは漢字による表記を推奨しますが、スペースが限られている場合は記号を使う方法を用いてもよいと思います。その場合は、サイト全体で表記方法が一貫していることというのを条件にしたいと思います。表記が一貫していれば、スラッシュでも、ハイフンでも、ドットでも、使う記号はどれでもよいのではないでしょうか。記号の中で一番分かりやすいのは、スラッシュのような気もしますが。

izuizuの提案では、更新日と更新内容とで、表記のしかたを変えています。

続きはメルマガで・・・


中根監督の添削

中根です。日付の表記、実は僕自身はほとんど気にしたことがありません。確かに分かりづらいな、と思うことはあるのですが、そういう場合は目で見ても分かりづらいケースのように思います。

植木さんも書かれていますが、唯一といってもいいポイントは、サイト内で一貫性のある表記をする、ということだと思います。それに付け加えるならば、なるべく誤解を招かないようにする、といったところでしょうか。

この二つの観点からizuizuの提案を見てみましょう。

まず、サイト内での表記の一貫性ですが、植木さんの指摘にもあるように、同じセクションで二つの書き方が混在しているのが気になるといえば気になります。ただ、更新日はスラッシュを使った表記、そうでない部分は漢字を使った表記、という意味では一貫しているわけですから、大きな問題だとは思いません。

誤解を招かない、という観点では、スラッシュを使った表記には一定の危険がつきまといます。というのは、日本、アメリカ、イギリスなどで、一般的に使われるスラッシュによる年月日の表記方法に差があるためです。基本的に日本人しか読まない場合ことが想定される場合はそれほど気にする必要もないかもしれませんが、世界中からアクセスされる可能性があるものを書いている以上、その点も少しくらいは意識したいものです。ただ、西暦が4桁で記述されていれば、あまり誤解を招くことにもならないかもしれませんので、その意味ではizuizu案は問題ないと考えても良さそうです。

スラッシュやハイフン、ピリオドを使った表記の場合、

つづきはメルマガで……。

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