マルチデバイス時代の "使える" Webサイトとは?
『問題は設計にあり!? ガイドライン対策ではない、UX視点のデザインプロセス』
今回のイベントでは、間もなく発売予定の新刊「デザイニングWebアクセシビリティ」の著者、ビジネス・アーキテクツの太田良典さん、伊原力也さんをゲストにお迎えします。
いわゆる「アクセシビリティ本」というよりも、コンテンツ設計やUI/UXデザインのノウハウ満載で、ビジネス・アーキテクツのお二人がオリジナルで書き下ろしたという注目の一冊。このイベントでは、書籍ではカットされてしまったものも含めて、お二人が現場での経験から得たノウハウや事例を一緒に学びましょう!
このイベントは、コンテンツ設計やUI/UXのデザインに関心がある方にオススメです。
お詫び
イベント当日に会場で先行販売を行う予定にしていましたが、書籍の発売日が少し先に延期(7月予定)になったとのことで、イベント当日に書籍を用意することができなくなってしまいました。そのため、会場での先行販売は中止とさせていただくことになりました。誠に申し訳ございません。
その代わりに、イベント参加者限定で、書籍の1章「サイトを作る前に」と2章「戦略の策定」のお試し版PDFデータの特別配布(無償)を行わせていただきます。入手方法は、当日の会場にてご案内させていただきます。また、発売前の書籍の内容をセッションの中でたっぷりご紹介します。
イベント開催概要
イベント名 | AccSell Meetup 009 『デザイニング Webアクセシビリティ』ディレクターズカット版 |
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日時 | 2015年7月4日(土)13時30分~16時30分(受付13時~) |
会場 | TAMコワーキングスペース東京 101-0052 東京都千代田区神田小川町3-28-9 1階 地図(https://goo.gl/maps/AD7oL) |
参加費 | 前売り(Paypal):2,000円 当日(会場で現金払い):3,000円 |
主催 | AccSell(事務局:株式会社インフォアクシア) |
懇親会 | イベント後、同じ場所で予定しています |
ハッシュタグ | #accsell |
Facebook イベントページ |
https://www.facebook.com/events/751114228338355/ イベントに関する情報や予習内容などをお伝えしていきますので、ぜひご登録ください。 |
セッション概要:
イントロダクション(13:30~13:40)
「新刊書籍『デザイニングWebアクセシビリティ』ができるまで」
- 岡本 淳さん(株式会社ボーンデジタル 編集者)
- 植木 真(AccSell、株式会社インフォアクシア)
書籍の編集を担当された岡本さんに、書籍の企画意図、これまでの経緯、書籍の全体像などのお話をお聞きします。
セッション1(13:40~14:20)
「アクセシブルなナビゲーションデザインの考え方」
伊原力也さん(株式会社ビジネス・アーキテクツ)
ナビゲーションの設計のしかたをテーマに、情報アーキテクチャ(IA)の視点からアクセシビリティを確保するポイントを解説します。
セッション2(14:30~15:10)
「アクセシビリティ vs セキュリティ ~こんな対策はいらない!~」
太田良典さん(株式会社ビジネス・アーキテクツ)
セキュリティ対策のためにって言うけど、それがUIやUX、アクセシビリティにとってマイナスになるケースもあります。それらをきちんと両立させるための注意点を解説します。
セッション3(15:20~16:30)
「裏も表も! 炎のトークセッション10連発!?」
- 伊原力也さん(株式会社ビジネス・アーキテクツ)
- 太田良典さん(株式会社ビジネス・アーキテクツ)
- 中根雅文(AccSell)
- 植木 真(AccSell、株式会社インフォアクシア)
書籍に書かれていることだけでなく、書けなかったことも含めて、気になるトピックをテーマに、参加者の皆さんとのQ&Aタイムを交えながら4人が熱く語るトークセッションです。
懇親会(17:00~18:30)
(握手会、サイン会、写真撮影会)
- 同じ会場にて本編より引き続き開催します。
- 軽食とドリンクをご用意する予定です。
- 懇親会の参加費は、当日会場で集金させていただきます(2,000円前後の予定)。
新刊書籍「デザイニングWebアクセシビリティ」とは?
戦略策定から要件定義・設計・ビジュアルデザイン・実装まで、ユーザーが陥りがちな問題を各フェーズで解決するノウハウ集。
「誰でもどんなデバイスからでも情報や機能を利用できること=アクセシビリティが重要」
この書籍は、ともすれば「規格や達成基準をどう理解し、サイトやサービスを準拠させるか」という実装面に目が向きがちだったアクセシビリティ関連の従来の書籍と一線を画します。「特別な取り組みをせず、普通に戦略・要件策定→情報設計→ビジュアルデザイン→実装・コーディングを行うことが達成基準を満たすことにつながる」ということを、具体的に制作を進める中でつまづく疑問(Q)と解決手段(A)を通じて解説します。書かれている内容は、良質なユーザー体験を生むためのノウハウです。これまでWebアクセシビリティに足が遠のきがちだった方にもぜひお読みいただきたいと思っています。(Amazonより)
目次
- 1章 サイトを作る前に
- 2章 戦略の策定
- 3章 要件定義
- 4章 ナビゲーション設計
- 5章 インタラクション設計
- 6章 システム設計
- 7章 コンテンツ設計
- 8章 ビジュアルデザイン
- 9章 実装
書籍の詳細は、Amazon「デザイニングWebアクセシビリティ アクセシブルな設計やコンテンツ制作のアプローチ」でご覧いただけます。また、編集者の岡本 淳さん、著者の一人である太田良典さんをゲストにお迎えしたAccSellのポッドキャスト第66回「押すなよ、絶対に押すなよ!」もまだ聞いていない方は是非どうぞ!
会場での書籍販売中止のお詫び
イベント当日に会場で先行販売を行う予定にしていましたが、書籍の発売日が少し先に延期(7月予定)になったとのことで、イベント当日に書籍を用意することができなくなってしまいました。そのため、会場での先行販売は中止とさせていただくことになりました。誠に申し訳ございません。
その代わりに、イベント参加者限定で、書籍の1章「サイトを作る前に」と2章「戦略の策定」のお試し版PDFデータの特別配布(無償)を行わせていただきます。入手方法は、当日の会場にてご案内させていただきます。
イベント開催直前のご連絡となりましたこと、お詫び申し上げます。
お試し版PDFデータの目次
1章 サイトを作る前に
- なぜWebはアクセシブルなのか
- なぜアクセシビリティと向き合うのか
- アクセシビリティのさまざまな誤解
2章 戦略の策定
- 概要と流れ
- 2-1 ウェブアクセシビリティ方針を作らない
- 2-2 適切でないウェブアクセシビリティ方針
- 2-3 手段が目的になってしまう
今回のゲスト
太田 良典 (おおた よしのり) さん
BA システムソリューション部 セキュリティスペシャリスト / アクセシビリティスペシャリスト
ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC) 実装作業部会副主査 / JIS X 8341-3改正原案作成委員会委員
HTML4.01のW3C仕様書を翻訳した「HTML4仕様書邦訳計画補完委員会」の委員を務めた後、2001年にBAに参加。Web技術の分野で幅広い専門性を持ち、セキュリティ分野においては「第二回IPA賞(情報セキュリティ部門)」を受賞。アクセシビリティ分野では、ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)の委員として活動している。著書(共著)に「Dreamweaverプロフェッショナル・スタイル」「ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック5Webプログラミング」など。
伊原 力也 (いはら りきや) さん
BA ソリューションデザイン事業部 シニア・インフォメーションアーキテクト
HCD-Net認定 人間中心設計専門家。ウェブアクセシビリティ基盤委員会 作業部会1(理解と普及)委員。2004年にBAに参加。マークアップデザインエンジニアとして業務を行う傍ら、HCD(人間中心設計)プロセス導入を推進。現在はプロジェクト設計、調査分析、コンセプト立案から、アクセシビリティおよびユーザビリティを確保したインタラクションデザイン、さらにフロントエンド実装のディレクションまでを一貫して手がける。クリエイティブユニットmokuva所属。
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お問合せ
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