Universal Windows Appの開発において、起こりがちなアクセシビリティーに関する問題とその回避方法について記した、Microsoft Windows UI Automation Blogに投稿された5本の記事。
- Building accessible Windows Universal apps: Introduction
UIフレームワークが提供する標準的なコントロールに基づいてUIを実装することで、アクセシビリティーを確保するのが非常に容易になるという指摘や、アクセシビリティーに関してどのような問題を意識する必要があるかという解説。音声、キーボード・アクセシビリティー・色とコントラスト、APIを介したアクセシビリティー、その他に分類している。 - Building accessible Windows Universal apps: Keyboard accessibility
キーボード・フォーカスに関する説明と開発に当たって注意が必要な点。 - Building accessible Windows Universal apps: Colors and contrast
色だけで情報を伝えないこと、カラー・コントラストを確保すること、ハイ・コントラスト表示に対応することの必要性を解説。また、ハイ・コントラスト表示に対押すする上で注意すべき点も紹介。 - Building accessible Windows Universal apps: Programmatic accessibility
ボタンを例に、API経由でコントロールの名前が提供されること、実行できること、適切な情報を提供することなどの必要性と方法を解説。 - Building accessible Windows Universal apps: Other important accessibility considerations
OSレベルでのアニメーションの無効設定や拡大表示の設定に対応すること、ポップアップなどの一時的に表示されるUIコンポーネントの表示時間の制御について解説。