メルマガ第114号を発行しました!

こんにちは!2017年5月24日(水)にメルマガ第114号を発行しました!

[連載]植木 真の「こんなブログ記事見つけました!」
第60回: Global Accessibility Awareness Day #accfes
[寄稿] 記憶と色と、時々手触り - 僕の世界をつくるもの
伊敷 政英

[連載]植木 真の「こんなブログ記事見つけました!」
第60回: Global Accessibility Awareness Day #accfes

神戸で開催された「アクセシビリティの祭典 2017」

AccSellのポッドキャストでも第112回「もうなんか出る僕がどきどきします、ほんとに」でご紹介したイベント「アクセシビリティの祭典」が、先週5月18日(木)に神戸で開催されました。

今年で3回目の開催となったこのイベント。主催者のアイ・コラボレーション神戸さんによると、参加者数は169名で、昨年の第2回での132名から約3割増となり、朝9時30分のスタートから18時30分のエンディングまで大いに賑わいました。

昨年までは午前と午後で人の入れ替わりがありましたが、今年は最初から最後まで一日を通して参加していた方が多かったとのことです。たしかに、セミナー会場では去年の約1.5倍となる100席が用意されていましたが、最初から最後までほぼ満席でした。客席には全国各地で「CSS Nite」というセミナーイベントを主催している鷹野雅弘さんや、AccSellのポッドキャストに出演いただいたこともある長谷川恭久さんの顔も!

ワタクシは、一昨年の第1回でセッションに登壇させていただき、昨年の第2回ではセッションでの登壇とあわせて司会進行もお手伝いし、さらに今年の第3回では加えて企画段階からボランティアとして、主催者のアイ・コラボレーション神戸さんをサポートさせていただきました。

今回は、その「アクセシビリティの祭典」に朝イチのセッションから参加し、最後は「トークバトル 60分1本勝負」と銘打たれたセッションに登壇された坂本貴史さん(ネットイヤーグループ)のレポート「Global Accessibility Awareness Day #accfes」を紹介しながら、振り返ってみたいと思います。

神戸市ホームページの取り組み

リリース当初から Bing 風の検索窓しかない自治体サイトとして話題になった神戸市のホームページ。広報課の中務さまや関わった方々からの説明や背景を聞くことができました。当初から、検索向上・情報発信力・デザインの向上をねらったリニューアルとして、「デザインの神戸」を発信していく姿勢で取り組まれていたこと、そしてその取り組みは市民の評価をもとにされているという点が印象的でした。

朝9時40分から始まった最初のセッション。ファシリテーターを「ドクターS」こと清家順さん(ユニバーサルワークス)が務め、神戸市ホームページの担当者である中務 雅史さんを中心に、関係者の皆さんがその取り組みを紹介してくれました。朝早い時間帯だというのに、会場に用意された100席は埋まり、関心の高さがうかがえました。

神戸市のリニューアルを真似て、検索窓しかないトップページにした自治体の例なども引き合いに出しつつ、そう簡単には真似できない神戸市のホームページ運営のここだけの話を聞くことができました。

あのデザインにする前に、市民の皆さんにベータ版を公開して評価してもらって検証したことや、その前後でPDCAサイクルをきちんと回しているというのがやはり印象に残っています。地元である神戸市の積極的な取り組みでもあり、来年は時間枠を拡大してでも、さらに突っ込んだお話を聞いてみたいと思いました。

LIVE ユーザビリティテスト

実際に被験者に支援ツールを使っていただくライブテスト。インフォアクシアの植木さんがインタビューアーに神戸ライトハウスの澤田さんが被験者で行いました。支援ツール「NetReader」を使って、実際に検索するところを実況中継してもらいました。「検索を検索している」まさにそういった印象を持ちました。

そして、2つめのセッションはワタクシが登壇したセッション。ユーザビリティテストをライブでやるという持ち込み企画だったんですが、地元の神戸ライトハウスさんにご協力をいただき、全盲の方にモニター役をお願いしました。

事前にメールで一度ご挨拶はしていたものの、ご本人とお会いしたのはセッション前の休憩時間が初めて。もちろん初対面でしたし、自分でもやってみないとどうなるか分からないというドキドキ感があったのですが、それだけ「ガチ」でやってみました(苦笑)

ただ、マシントラブルなどもあり、限られた時間の中でのテストとなってしまい、その点は申し訳なかったです...。

ちなみに、お題は「今週末の東京の天気と最高気温を調べてください」と「6月の土日に甲子園球場で行われる阪神戦があるか調べてください」という2つでした。ページ内検索を使ったり、Tabキーを押しながらリンクを順番に確認したり、代替テキストのない画像があったために困惑したりといった感じで、「Net Reader」という音声ブラウザを操作している様子を興味深くご覧いただけたと思います。

終わった後に、同行していた神戸ライトハウスの方ともお話ができたのですが、今後こういったユーザー評価の仕事も積極的に引き受けていきたいと考えていたとのことでした。関西エリアでそういった機会がありましたら、是非気軽にご相談してみてください!

つづきはメルマガで……。

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