メルマガ第117号を発行しました!

こんにちは!2017年7月12日(水)にメルマガ第117号を発行しました!

[連載]中根雅文の「全盲のコンピューター利用に関する四方山話」
第102回: 視覚障害者と読書 (2)
[特別企画]「アクセシビリティ方針」を公開したチャットワークの中の人に突撃インタビュー! 第3回(最終回)
守谷絵美さん(ChatWork株式会社)
[連載]山本和泉の「解説放送レビュー:観たり聞いたり歌ったり」
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前回 (第113号掲載)では、40年近く前の子供の頃の読書環境について紹介しました。この中で触れたように、点字図書、録音図書には、製作までに時間がかかるという問題、そして製作されたものが実際に手元に届くまでにさらに時間がかかるという問題がありました。

この問題は、その後点字図書、録音図書がデジタル化されていく中で、それなりに改善されたのですが、今回はこの点字図書のデジタル化についてお話しします。

アナログ時代の点字図書製作

以前にも紹介したことがありますが、元々点字図書はすべて手書きで作られていました。連載第4回で紹介した点字機や点字タイプライターを使って、すべて手動で点字を紙に書いて作っていくという、なんとも気が遠くなりそうな方法です。

この方法の場合、間違わないように正確に点字を打っていくことが必要です。ある文字において点が足らないという場合は単純に足らない点を足せば良いわけですからそれほど面倒なことにはなりませんが、余分な点を打ってしまった場合、これをきれいに修正することは難しい場合も少なくなく、そのページ全部を打ち直さなければならなくなってしまいます。

ちなみに手書きの点字の場合、墨字でいう消しゴムで消すとか、修正液を使って修正するとかいった方法に相当する手段はありませんから、かなり神経を使う丁寧な作業が求められます。

それでも、単に1文字間違った場合は最悪でもその1枚を打ち直せば済みますが、分かち書きを間違ってしまうと改行位置が変わってしまって、その後のページにもその間違いの影響が波及してしまうこともしばしばあります。また、うっかり1行飛ばしてしまった場合などもその後のページに影響しますので、1つの間違いでかなりの作業をやり直さないといけないことになってしまったりもします。

つづきはメルマガで……。

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