メルマガ第105号を発行しました!

こんにちは!2017年1月11日(水)にメルマガ第105号を発行しました!

[連載]中根雅文の「全盲のコンピューター利用に関する四方山話」
第97回: iOS VoiceOverのその他の機能
[寄稿]「アクセシビリティをポジティブにとらえる10の視点」(第3回)
株式会社ビジネス・アーキテクツ 伊原 力也

[連載]中根雅文の「全盲のコンピューター利用に関する四方山話」
第97回: iOS VoiceOverのその他の機能

これまで数回にわたってiOS VoiceOverの様々な機能について紹介してきました。今回は、まだ紹介できていない機能について簡単に紹介します。 (これを書き始めている時点では、iOS VoiceOverについては今回が最後になる予定です。)

画面検索

Windows PCを使っている場合でも、画面上に表示されているはずの特定の文字列を探したいということがあります。たとえば、なにかの名簿が表示されているようなWebページがあったとして、その中の特定の人の情報を知りたいというような場合を考えてみましょう。

もちろんページの最初から最後まで読んでいけば、いずれその人の名前が読み上げられて、目的の情報を見つけるができます。

また、もしその名簿が適切にマークアップされていて、掲載されている人の氏名が見出しになっているとか、適切にtableタグを使って表組みされているとか、ul、li要素で表されているとか、そんな風になっていれば、見出しの間、表のセルの間、リストの項目の間をジャンプするといったスクリーン・リーダーのナビゲーション機能を使うことで、比較的容易に目的の人を見つけることも可能です。

ただ、もしその名簿に50人分の情報が掲載されていたりすると、仮にマークアップが適切にされていても、目的の人を見つけるのにそれなりの時間がかかってしまうことも考えられます。

こんなとき重宝するのが、スクリーン・リーダーが提供する画面上の文字列を検索する機能です。この機能は、僕が主に使っているJAWSやNVDAには搭載されていて、おそらく他のスクリーン・リーダーにも同様の機能があるものと思います。

JAWSの場合だと、そのWebページが開いているブラウザーのウィンドウにフォーカスがある状態で、INS+CTRL+Fを押して出てくるダイアログ・ボックスで、検索したい文字列を入力することで、この機能を実行することができます。もしその文字列が画面上に存在すれば、仮想PCカーソルがその文字列の所に移動します。 (仮想PCカーソルについては、連載第61回 (第62号掲載)、第62回 (第63号掲載) をご覧ください。)

この機能を使うことで、目的の人の情報を素早く確認することができます。

またこの機能は、Webブラウザー上に限らず、他のアプリケーション上でも利用できます。表示されている項目が多い画面などでは、場合によってはかなり便利に使える機能です。

そんな画面検索機能ですが、同じことを実現できる機能がiOS VoiceOverでも提供されています。

つづきはメルマガで……。

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